大分の文化

文化で綴る大分の風景(創刊号)

2012年03月29日(木)
(5058回)



大分の自然はそこに住む人々に豊かなおもてなしの心を醸し出すとともに、
文化も育んでくれます。
野花咲くあぜ道、萌黄色の高原や青ガラスのような空を映し出す湖に蓮葉のしげみ、
小石(こざれ)打つ波の消えぬ渚。
瀬音爽やかに流れる川や梢風のおぼろおぼろの渓谷、夕霧にあふれるいで湯など、
訪れる人をたちまち詠人(うたびと)にして、美しい詩歌を授けてくれます。



大分では昔から多くの文人墨客が訪れ、桜吹雪舞う春に心酔いしれ、天高く沸き立つ
入道雲の空に緑陰を探し、落ち葉踏みしめ奥山に入り、まだ雪解けには早い水に
心を洗い、多くの小説や短歌・俳句などを残しています。



大分県は「天然自然に心洗われる」地であり、「文化を詠う国」です。

このようなかけがいのない、きらりと光る大分の風景を皆様に知っていただきたく、
また末永く守り育てていくために文化で綴られた大分の風景を春の風に誘われて
訪ねてみます。

 

   こちらは、「大分の文化」をテーマとした連載コーナーです。
   毎月1回、大分ならではの文化や大分の新しい文化の動きなどについて、幅広い視点で情報や話題をお届けします。
   創刊号に続く連載にご期待ください!
 
   【筆者紹介】

   足達賢二(あだちけんじ) 

    竹田市久住町出身
    2012年3月まで大分県職員
    大分県中部振興局長、大分県職員研修所長、県民生活・男女共同参画課長、大分県消費生活・男女共同参画プラザ所長などを歴任。
 

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