“竹・Bambooツーリズム”で
大分を楽しむ
大分県立美術館の外壁を飾るデザインは竹工芸の「四つ目くずし」。
真竹の生産日本一の大分県では、日本を代表する温泉地・別府温泉で古くから湯治客の道具やお土産として「別府竹細工」が発達しました。別府で研鑽の積む職人から、やがて竹工芸初の人間国宝「生野祥雲齋」が登場。現在では、クラフトから高級花籃、さらに建築、現代アートの世界まで、国際的に活躍する竹工芸家が県内に在住しています。
清々しい竹林から生まれ出る竹工芸ならではの造形美。日本人ならではの美意識、感性にあふれた作品の数々を目で楽しみ、竹工芸家に出会い、体験もできる場所。
大分県の風土、歴史が織りなす竹工芸を高精細画像でじっくりとお楽しみください。
別府・国東エリアで音楽と現代アート、
仏教美術を巡る
温泉の源泉数・湧出量ともに日本一を誇る別府市では、世界最高峰のピアニスト、マルタ・アルゲリッチ氏を総監督に迎える「別府アルゲリッチ音楽祭」のほか、世界の著名なアーティストも作品を披露するアートイベント「in BEPPU」「ベップ・アート・マンス」が毎年開催されています。
別府市に隣接する国東半島では古来、日本遺産にも認定された仏教文化が花開き、多くの史跡や文化財がその繁栄を今に伝えているほか、2014年に開催された「国東半島芸術祭」を契機に現代アート作品も多数設置されています。
音楽と現代アート、仏教美術を巡る旅に出かけませんか。