CONTENTS 概要
<主催 臼杵食文化創造都市推進協議会>
臼杵市は2021年ユネスコ食文化創造都市に認定されました。今回、臼杵高校の生徒たちが、韓国・慶州市とオンラインで交流し、食文化を学ぶとともに、実際に韓国料理をつくる体験をしました。
生徒たちは、この体験を元に、韓国料理と臼杵の食材をコラボレーションさせたメニューの開発を企画し、商品化しました。
<メニュー>
●キンパッ(韓国のり巻き)
日本でもおなじみの韓国を代表するファストフード。日本のおにぎりのようなもの。キンパッは酢飯ではなくごま油と塩で味付けをしたご飯を使う。具はナムルやゆでた野菜など加熱したものを巻く。
●わかめスープ
こちらも日本でもおなじみ。韓国では誕生日に必ずだされる。またカルシウムとヨードが豊富で、出産後の女性は1か月間毎食食べるほど。
●ホットク
韓国の伝統的なおやつで人気の屋台では行列ができるほど。中国の「餅」を意味し、19世紀末に中国からの移住してきた商人が生み出したと言われている。生地を鉄板にのせ、専用の器具で押して香ばしく焼きます。
CAST & STAFF キャスト・スタッフ
講演 NPO法人日韓芸術文化交流会 テグ支部
林 地栄(イム ジヨン)さん
※韓国からオンライン参加
料理教室(講師)
大分県韓国文化・情報センター
NPO法人・日・韓芸術文化交流会
理事長 印 成銀(イン ソンウン)さん
韓国料理研究家
張 琴順(チャン クムスン)さん
韓国料理店経営
金 美詠(キム ミヨン)さん
MESSAGE 主催者コメント&見どころ
<NPO法人・日・韓芸術文化交流会 理事長 印 成銀さん>
最近は韓国の音楽やアイドルを通じて、若者たちは文化交流、文化理解が深まっています。料理を通してもさらに深まりを見せて欲しいと思っています。
臼杵高校の生徒たちは、こんにちは、いただきますなど韓国語を覚えてくれていてとても嬉しかったです。ぜひご家庭でも作ってみて欲しいです。