CONTENTS 概要
<主催 奉納 御嶽神楽実行委員会>
神楽は日本古来より伝わる民族芸能です。「神座(かみくら)」に神々を降ろし、そこで人が神懸かりとなって舞うことで神の意志を引き出したり啓示や祓いを受けたりする為に執り行われた芸能とされています。
豊後大野市では、鎌倉時代から神楽があったと伝えられています。
今回は、御嶽神楽、庄内原神楽保存会、竹の中神楽座の3団体合同での神楽公演で、貴見城、綱伐、返矢、日割、神逐、大蛇退治、天孫降臨、八雲払、大神の9演目を披露しました。たくさんのお客さんからの熱い拍手を受けて舞手にも熱が入り、大盛況の公演となりました。
CAST & STAFF キャスト・スタッフ
御嶽神楽(豊後大野市)
庄内原神楽(由布市)
竹の中神楽(由布市)
MESSAGE 主催者コメント&見どころ
<御嶽神楽 衛藤信彰さん>
大分県の神楽の源流、それが御嶽神楽と言われています。流行り廃りに流されない、派手さを求めすぎない、素朴で勇壮な神楽。それを皆さんに見て頂きたいと思います。面(おもて)の違いであったり、衣装など見て楽しめます。本物の刀で俵を切るなど、勢いもあり、日本の文化を知っていただく機会になると思います。