竹田市総合文化ホールグランツたけた｜ニューイヤーコンサート　城下町に響く弦楽五重奏

2021.02.24 クラシック音楽

竹田市総合文化ホールグランツたけた｜ニューイヤーコンサート　城下町に響く弦楽五重奏

開催期日	2021年 01月 15日 (金)

会場	竹田市城下町交流プラザ

CONTENTS 概要

コロナ禍の中改めて生の演奏や舞台芸術を通して人々が心を通わせていくことの必要性が強く求められている中、グランツたけたでは、大分ゆかりのプロのアーティストによる公演企画を公募し「ふら×きらコンサート」や出前コンサート」と開催する「竹田版アーティスト支援事業」を2020年10月よりスタートさせました。多くの市民に生の音楽を楽しむ機会を設けるとともに、アーティストのセルフプロデュースをサポートしようとするこの事業。今回は、新年の幕開けを告げるニューイヤーコンサートとして開催されました。

このサイトでは全プログラム（アンコール含む5曲）を収録しています。

【収録内容】
アイネ・クライネ・ナハトムジーク　モーツァルト
皇帝円舞曲　ヨハン・シュトラウス2世
春の声　ヨハン・シュトラウス2世
美しき青木ドナウ　ヨハン・シュトラウス2世
ラデツキー行進曲　ヨハン・シュトラウス1世

CAST & STAFF キャスト・スタッフ

朝来桂一（ヴァイオリン）
大分県大分市出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学音楽学部器楽科ヴァイオリン専攻卒業。これまでに、第1回、第11回、第20回記念別府アルゲリッチ音楽祭、米国アスペン音楽祭など、国内外の音楽祭に招待され出演。第1回五嶋みどりレクチャーコンサート、映画『マエストロ！』NHK連続テレビ小説『エール』などに出演。落語家・桂米團治『おぺらくご』九州初披露公演舞台音楽を手掛けたほか、JR九州クルーズトレイン「ななつ星in九州」でも活躍。幅広く親しまれている。

野田沙織（ヴァイオリン）
熊本市出身。ルーテル学院高等学校芸術コース卒業。大分県立芸術文化短期大学音楽科器楽専攻及び、同大学認定専攻科修了。第9回九州音楽コンクール金賞、審査員特別賞。第6回ヴェルデ音楽コンクールヴェルデアーティスト賞（総合3位）受賞。その後様々な公演で活躍。第33回国民文化祭・おおいた2018オープニングステージ「ヨロコビ・ムカエル？」ゲスト出演、皇太子ご夫妻の御前にてソロ演奏を披露する。これまでに山本由美子、梅原ひまり、荒田和豊、後藤龍伸、川瀬麻由美の各氏に師事。現在、ヴァイオリン奏者として九州を中心に活躍。後進の指導にもあたっている。Iichikoグランシアタジュニアオーケストラ講師、サンリオ・「リボンの国の音楽隊」西日本メンバー。

島森恵三（ヴィオラ）
専門学校国際スズキ・メソード音楽院卒業。第28回熊本県高等学校器楽コンクール金賞、第27回全九州高等学校音楽コンクールに県代表として出場。これまでヴァイオリンを故猪本乙矢、猪本耀子、豊田耕兒、鈴木裕子、ヴィオラを豊田耕兒各氏に師事。現在、大分県立芸術緑丘高等学校非常勤講師、スズキ・メソード指導者、またソロ、室内楽、オーケストラなどフリーランス奏者として活動。

宇野健太（チェロ）
大分県日田出身。東京藝術大学付属音楽高等学校を経て、ウィーン私立音楽芸術大学卒業ならびに同大学院修了。またグラーツ国立音楽大学現代音楽演奏学科にてクラングフォールム・ウィーンのもとで学ぶ。これまで金木博幸、山崎伸子、河野文昭、W.シュルツ、C.オッテンザマー、B.ヴァインマイスター、F.バルトロメイの各氏に師事。2017年、クライペダ国際チェロコンクール第2位、同年パドヴァ国際音楽コンクール弦楽器部門第1位、総合部門第2位を獲得。

森田良平（コントラバス）
鹿児島市出身。平成音楽大学、京都市立芸術大学大学院修士課程修了。霧島国際音楽祭、ハンガリー・リスト音楽祭など国内外の音楽祭に招かれ、ソリストとして日本各地での公演、海外でのオーケストラとの共演やリサイタルを行っている。17年には米・マイアミでのイチロー選手3000本安打記念セレモニーにおいて、MLB史上初の日本国歌を独奏。19年にはゲイリー・カーとの共演を果たす。クラシック以外の分野においてもゆず、さだまさ、など様々なアーティストのツアーにも参加するなど国内外で活躍。ベトナム国立響、マカオ管のゲストプレイヤーを務める他、20/21シーズンはブルガリア国立ヴラツァ交響楽団の契約客演首席奏者。18年より九州シティフィルハーモニー室内合奏団コントラバス奏者。一般社団法人・九州シティフィルハーモニー協会プロデューサー、代表理事。第157代奄美大島観光大使。20年より竹田市総合文化ホールグランツたけた音楽企画制作ディレクター。

MESSAGE 主催者コメント&見どころ

＜森田良平さん（コントラバス）＞
竹田の城下町でニューイヤーコンサートの雰囲気を楽しんでいただきたいです。
（今回の弦楽五重奏は）弦楽四重奏ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロに、コントラバスが加わるので、音の厚みも増し弦楽器全ての音を楽しむ事ができる事が魅力です。
（今後の活動について）昨年より竹田市にご縁をいただき、コンサートを演奏する事だけでなく、“コンサートを作る”という事をやらせていただいている中、今公演が出来ないアーティストがたくさんの公演が出来るように、また竹田を始め大分のみなさんに音楽を身近に感じていただけるような“仕掛け“をたくさん作っていきたいと思います。